制作日記~Kaoru Mizuki

2017 09
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カイヤ=サーリアホさん
最近、現代音楽なるものから離れておりましたので(音楽そのものからといったほうが正しいか・・)この方のことは存じ上げませんでした。

カイヤ=サーリアホさん
有名なフィンランドの女流作曲家ということでした。

偶然に耳にしたのですが、私は非常に気に入りました。この方の感性に共感を覚えています。

まだ良くは聴いておりません。でもこれから聴きこんでみたいなぁと思わせるものがあります。音楽は不得意な方でもわかります。ちょっと聴いた感覚では、環境音楽や今はこんな分類があるかどうかわかりませんが・・ニューエイジといわれるジャンルっぽいです。

以下、ちょっと聞いてみた感想です。

音色が非常にきれい
ノイズやコンピューターの音が分離していない

技巧的じゃない=自分の音楽になっている(音楽的なんですね!)
幼い時に感じた事などが、彼女の中で今も息づいている

正統派である
大自然を感じる

音楽ではあるが、何かが目に見える(最初は美術を手がけておられたとか?)
それぞれの想像力をかきたてる何かがある


私は好きなので、褒め言葉以外のものがみつかりません。

この方の曲に導かれ、創作意欲が沸き起こりました。女性だけに、母なる大地という感覚があり、大きく受け止めてくれるような気持ちになれます。男性の感覚ではないと強く思っています。一言で片付ければ、個性的ということでしょう。

これはすごくいいことではないか?と思います。

ということで・・もっと聴いてから感想を書きたいと思います。そして私も微力ながら、創作活動を今月より、再開します。

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古典をみる、きく
前回の記事で神経痛と書きましたが、おかげさまで完治いたしました。気温の急激な低下、低気圧が通り過ぎるときには、最近よく起きるようになってます。年寄りの病ですね。他にはアトピー。>これは生まれつきです。

他に悪いところはないのですが、こーいう持病がありますと、休息をとらなければやってられないこともあり、ある面では重宝しています。休むことも大切です。曲と同じく、音符だらけでは、緊張感もなくなり、ここ一番というときに、力が発揮できない。

休んでいる間に、人間関係についても考えるところがありました。今後は新しい人たちとつきあうのだろうな、と思える出来事もありました。

また喧嘩したのか?
いいえ・・・仕事が一新される様相なのですよ。

ということでございます。とはいえ、まだ土の上にちょこっと芽を出したばかりのようなもの。2015年末までかけて、芽を育てようとしている、はしりの時です。

前置きはこれくらいにして・・・
ベートーベンのこと。彼はつんぼであったと言われていますが、どうもそうではないように思えてきました。
というのは・・・リストがピアニストとしてデビューしたとき、ベートーベンも聴きにきていた記録が残っているんですね。単にその場にいただけではなく、リストの才能を見抜いた本人であるのです。

聞こえないのに、演奏を評価することはできません。多少聞こえにくいだけだったのではないかと思います。

それから・・・
ベートーベンに才能を見抜かれたリスト、明治時代に伊藤博文がヨーロッパを外遊したとき、リストのピアノ演奏に惚れ込み、「四国をあげるから、日本にきてくれないか」とまで言わせたこと。伊藤博文は、リストの経歴については知らなかったのでしょう。音楽も門外漢であったと思います。そーいう人々を感動させたことでも、驚きを感じました。

他に、ベートーベン、リストなどなど、音楽物語にもなるような天才肌のミュージシャンが、少し前に存在していて、数が多かったことにも、改めて興味をもちました。

ベートーベンのお葬式には、20000人の人々が参列したとあります。雲の上の存在で、学問として音楽を書いていたのではなかったんですね。変人で有名であったこともあるけど、彼の曲を大衆が好んで聴いていたこともあると思います。

そのあたり・・・何か日本の今の現状とは違うと、改めて感じました。

これは、音楽とは関係ないのですが・・・
ギリシャ神話に出てくる、アポロンという神様。こちらを調べていましたら、ギリシャのデロス島に行き当たりました。

デロス島は世界遺産にも指定されていまして、紀元前2世紀頃の遺跡が残っています。そんな昔であるのに、
今よりずっと豊かなことが、石ころの間から伝わってきます。モザイク画、当時の富豪の邸宅などをみて、我々はこの方たちの足元にも及ばないと思いました。モザイク画にしろ、壷にしろ、庭にしろ、下水道にしろ、柱一本に至るまで、全てが重々しく、立派です。

今の時代ってチープなことが良しとされてますが・・・音楽にしろ、建物にしろ、全てが安易な方向に流れて・・・

ヨーロッパの古い古い文化に、写真で触れるだけでも、感覚が変化することを感じます。

最近は古典音楽を聴いています。近付き難いものに触れることは、自分を多くの面で高められると思います。古典は誰にでも扱えるものではなく、限られた人だけに許されているのでしょう。私は、古典に手を触れることは許されておりませんが、素晴らしいとため息を漏らすことくらいは許されているのでしょうね。

写真を撮ってアップしてくださっている、考古学ヲタクの方々に感謝です。

グレゴリオ聖歌集
最近よく聴いています。











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潜在意識との対話
ここのところほぼ毎日、副業を稼働させてます。私が得意としているのは、仕事や現実に即した悩みです。本日も午前中から、お金や仕事に関する悩みに対応しました。

カードと占星術のトランジット(あまり時間がないので、星のカレンダー的なものを説明する)で占断いたしますが、相談者の潜在意識がカード展開に如実に現れます。

「考えていることを全て言われた。まるで心を読まれているようだ。」
と仰られる方が多いです。顔も知りませんし、占断するときにはおおざっぱなことしか伺っておりませんのに、カードを展開していきますと、要所要所に、その方のお仕事の種類なども出てきます。過去のお仕事や私生活のことも出てきて、こちらのほうが驚いています。

人の心をカードを通して読むなんて、以前の私にはできませんでした。昔は遊びでやっていたことはありますが、そのときにはこれほどまでに細かくできるようになろうとは、思いませんでした。ほんとにわからないものです。

そして・・・
最後には「元気が出ました。今後やっていく勇気が出ました。」
と話されます。このように言われると、私もすごく嬉しくなります。

副業ではありますが、悪い仕事ではないなぁと最近は思っています。また、会社の方が、それぞれの得意なジャンルを振り分けてくださるので、無理なくできます。

他に良いこととして、規則正しい生活になりつつあること。時間的制限があるので、生活を仕事にあわせていかなければなりません。そのため食事の時間も遅くにはとらなくなります。

他に、待機時間は自由なので、作曲しようが何しようが誰もみていない。最近は曲のスケッチをすすめながら、待機してます。

それから気晴らしにyoutubeで曲を聴いたりなどしてます。最近は歌ものをよく聴いてます。下記の曲、私は好きなんですけど、みなさんはどうでしょうか?

ふと思ったことですが、音楽的共感をもつということは、潜在意識を通わせているのと同じことになるのでは?と考えました。自分にしかわからない曲を書いて満足ならいいですが、人の評価を得たいとか、人に共感をもってもらいたいという希望があるなら、潜在意識が通い合うようなところを作るべきだと思いました。

私の場合は芸術作品を書いて、孤高の存在として終わりたいとは思っておりません。期間限定とはいえ、副業をやることで、何かの形で作品にもプラスになるのではないか、と感じつつあります。

スウィングルシンガーズ「リベルタンゴ」





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最近の騒ぎ(交響曲「広島」など)
しばらく家を開けたり、雑多な用事でなかなか更新できませんでした。今回は音楽について書きます。

最近全国で盛り上がっている話題に、佐村河内さん、新垣さんのことがあります。検索をかけると、数秒に一つは、この話題です。私も少なからず自分が関わっている世界なので、かなり関心をもっていました。しかし、もうそろそろお開きにしなければという時がきました。来週からは仕事の準備もあり、他にもやること目白押しなので、ここに記事を書いて、自分の世界に戻ることにしました。

数年前に、交響曲「広島」というのがあると、ある音楽愛好家の方に知らされて、聴いたことがあります。youtubeに一部貼付けられていたのを、聴いたのですが、最後まで聴くような余裕がないというか、つまらなくて、やめた覚えがあります。一聴して、マーラーみたいだなと思ったことも覚えてます。

しかし・・・今どき、こんな古くさい曲を喜んで聴くというのは、ある一定の層、大昔あったJクラシック(コロンビアさんだから)のファンを対象として、売っていくんだろうなと思いました。佐村河内さんに関しては、耳が聞こえないということは知ってましたが、全然関心もありませんでした。

曲に関心がないので、作曲者にも関心がなかったんですよね。

そして、ここのところまた盛り上がっていたので、再び、youtubeで「広島」の3楽章を聴いてみました。改めて聴くと、既成の曲からインスパイアされて書いたくらいではなく、ほんとにスコアを写しただけなような?部分も見られました。私がちょっと前によく聴いていた、メシアンの「トゥーランガリア」の一部も音型そのまま貼付けられていました。

全体的にはマーラー風。みなさんが指摘されておられるように、最後のほうは、マーラーのシンフォニーの3番の6楽章と同じでした。最後で、チューブラーベルとシンバル、そしてドラがやたらと鳴り響くのですが、直接的すぎて(広島だから、原爆だから、戦争だから)不覚にも、笑ってしまいました。

この曲は、こちらを笑わせようとして作ったものではないか?とひらめいたのです。で、新垣さんのクレジットがある曲も聴いてみました。>現代音楽のほう 感想ですが、「笑い」を狙った部分もあり、ライトタッチでもあり、つかみどころがない。真っ向勝負じゃないんですね。彼の曲って。

いろんなものをぶちこむ手法なんでしょうか?

佐村河内名義、新垣名義、二つとも同じ感覚だと、あたしは思いました。同一人物の曲ですから、手法は違っても、隠せないものがある。あたしはそう信じて疑いません。


ところで・・・
この「広島」という曲ですが、同じ作曲をやる者の感想としては、かなり手抜きだなぁという印象です。自分の名前が出ないからどうでもいいと思って作曲されたのかもしれませんが、何々風であっても、それを自分の中でこなして、書くことはなさらなかったのでしょうか?

そーいう注文だったのかもしれませんが・・・

そして・・・
オリンピックの曲、高橋選手の「ソナチネ」。これも聴いてみました。ピアノとヴァイオリン。演奏が非常に良い。ピアニストは藤井一興(作曲科出身)さんなのですが、このかたは若いときから、ピアノ専門の人よりうまかったです。高校時代から、彼に勝てるピアノ科の生徒はいなかったとか?彼が一番で、ピアノ専門の人たちがぞろぞろ続く状態だったと、友人には伺ってます。

高校生のときから演奏活動をなさっておりまして、今や、作曲家としてよりピアニストとして有名。ちなみに私とも、少しばかり話させていただいたり、演奏会に伺ったりしましたが・・・音大のピアノ科の方々と一緒の演奏会、彼がダントツでした。聴くのが楽しみなピアノでしたね。
そのくらい、凄い人なんです。

記憶に残っているのが、ラヴェルの「クーブランの墓」のトッカータ。


ヴァイオリンは大谷さん。このかたは一年上だったか・・・とてもお上手な方です。

曲についてですが、みなさんが仰るように、ロマン派一色。特にシューマンの色が濃いです。シューマンの音型が耳につきます。そしてラフマニノフっぽい部分も少しあるか?と思いました。しかし、やはりライトタッチな印象です。曲が前に出るのではないんです。それでも、普通に聴けば、情熱的だと思われるのは、演奏のせいだと思います。

演奏は前にがんがん出てました。演奏が良いので、遠慮がちな曲も情熱をもって聞こえているんですね。

そんなわけで、新垣さんは、とてもおとなしく、遠慮がちで、自分を前に出さなくても満足している人とお見受けしました。佐村河内さんに脅されて、書いていたようですが、私は、お二人とも、似た者同士ではないかと感じました。お二人とも弱い部分がある。気持ちが分かち合えるというか、だからこそ、18年も続いたのではないかと思います。全然違う者同士なら、続きません。

どちらが悪いということはないのかもしれません。

私は人生というものは、決まっていると思います。お二人が出会うことは決まっていたんだと思います。今後のことも、お二人の人生にとって必要なことが起きるでしょう。

そう思って、連日のニュースを眺めております。














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混声合唱団adaの演奏会を聴いてきました
12/28、混声合唱団adaの演奏会にお招きいただきました。しばらくぶりに聴きましたが、以前よりお上手になられたと思いました。みなさん、場数を踏まれているのか、リラックスした演奏。これが聴衆にも、安らぎを与えてくれました。

私は、武満徹さんのソングが好きで、楽しみにして行きました。「島へ」という曲。彼独特の音づかい、特に半音の使い方に特徴があり、またシャンソン風、時代を超えて吹く風といった雰囲気を感じました。

そして次に私の作曲した、「花笑」も演奏していただきました。以前より余裕がある歌い方でしたが、一つだけ注文を出させていただくと、フレーズをおさめるときに、ほんの少しだけ余裕をもっていただくと良いかと思いました。フレーズをおさめきって、次にいく このほうがテンポの揺れ=心のゆらぎに結びついて、言いたいことがよくわかるのではないか?と思いました。

そして・・・組曲「ある真夜中に」
この曲には相当時間をかけてあると感じさせる演奏。よく歌いこまれていました。また作品も肩の力が抜けていて、おもしろかったです。

瀬戸内さんの詩の世界をよくとらえていると思う曲でした。まず、ところどころに入る、古めかしい曲調。私は数十年前の昼メロの世界を思い起こしました。そのような曲調をほんの一瞬入れることで、過去に戻す。しかしまた現代的曲調に戻り、今の世界に連れ戻す。また、途中のラフマニノフ風。これも過去と現在をいったりきたりする演出ではないか?と思って聴いていました。

メロディも、ある意味、陳腐と感じさせる部分もあるが、それは一般的な人の気持ちを表しているのではないか?サービス精神かもしれないと思って聴いておりました。思い切り歌わせるところは歌わせて、満足させる方法でもあるな、と思いました。

よくある真っ向から立ち向かっていく曲ではなく、斜に構えるというか、余裕のある大変達者な書きっぷりだと感心して聴いておりました。非常にセンスがよいと思いました。すばらしいです。

名曲と名演奏の合体、聴きごたえがありました。小曲もいいのですが、このように、少し遊び心もある、正統的な曲を主流としてやっていってくださると嬉しいですね。

アンコールで地球の鼓動をやってくださいました。2004年に世に出た曲です。横田先生やadaのみなさんと知り合って約10年が経ちますが、10年前の演奏より、大人びていて、余裕をもって歌ってくださいました。

全体を通して、肩の力が抜け、楽しめたコンサートでした。またお伺いしたいと思います。ありがとうございました。

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