制作日記~Kaoru Mizuki

2017 07
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「オリオン」
カイヤ=サーリアホさんの「オリオン」を聴きました。想像していたより、ずっとわかりやすい曲でした。この方の曲は、情景が目に浮かびます。また、根底に、シュタイナー学校で学んだ、何かがあるのかもしれません。

「オリオン」は3曲でできています。1曲めは「メメント モリ」 星々が生まれて、死んでいく情景が目に浮かびました。最終の繰り返しは、星の爆発による死でしょうか?この曲は、子どもさんでも理解できると思います。これを、繊細に、しかも大胆に表現できる精緻な技術と、感覚、そして耳の良さは、やはり凄い才能としか言いようがありません。

特殊奏法が曲にとけ込み、意味深いです。特殊奏法=自然として、私は受け止めました。

2曲目、「ウインター スカイ」こちらにも感激いたしました。流れ星が冬の夜空を流れていきます。そして、寒い寒い夜を、音色と空間の広がりで表現しているように思いました。冷気までも、音楽で表現されているなんて、素晴らしいとしか言いようがありません。

3曲目も聴きましたが、どう書いていいのか・・・今は書けませんので、後日書きます。

ところで、次の日に、バッハのブランデンブルグコンチェルトの5番を聴きました。この曲にはみるべきものはないと言う方もいます・・しかし、サーリアホさんの曲を聴いてからというもの、バッハも彼女に影響を与えているのではないか?と感じました。全く曲調は違いますが、根底にあるもの、またバッハなど、西洋クラシック音楽から得たものが、彼女の奥底にあると確信いたしました。

サーリアホさんの作品は歴史の流れにのっていると感じ、バッハにも聞き惚れてしまいました。

これから具体的に書き進めていく、「オーフィアス組曲」にも、大きな影響が及びそうです。数年前に書いた部分、「津波」も手直しする必要が出てきました。(この作品のはじまりは、猫の一家が、津波から逃げるところから始まるのですが・・ご夫婦は流されて、子猫だけが助かります。)

それから・・サーリアホ作品の指揮、エッシェンバッハさん。この方、ピアニストでしたが、元々は指揮者になるつもりだったとか?私はあまりよく聴いたことがなかったのですが、縁あって、秋にピアノを、生で拝聴させていただくことになりました。楽しみです。







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 楽曲分析と演奏 コメント(0)