制作日記~Kaoru Mizuki

2017 10
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マックス=レーガー
マックス=レーガーの曲、聴いています。昔から知っていましたが、有名曲、モーツアルトのトルコ行進曲付きピアノソナタのヴァリエーションしか聴いたことがなかったです。

しかし・・・最近はyoutubeというものがあり、良い演奏を聴くことができます。今日聴いてみて、すごいと思ったのは、室内楽。下の曲、演奏もすばらしいのですが、曲も良い。

フルートとヴァイオリンとビオラのためのセレナーデ(一部)



レーガーの曲を、つまらないとか、音楽史に残らないと書いている人がいますが、私はそうではないと思います。ヒンデミットのようなタイプの方ではないかと思います。ほんとの意味での玄人の作曲家なんですね。

玄人といいますと、技を前面に押し出して書くことを意味していると思われがちですが、そうではなく、遊び心をもって、しかも、ポピュラリティもあり、今の時代とても楽しめる曲の数々だと思います。ただし、これは私の独断と偏見に満ちた感想だから、他の方はどう思うかわかりません。

レーガーの室内楽は初めて聴きましたが、すばらしい。室内楽をこうやって書けるのは、腕がある証拠。一番室内楽を書くのが難しいのです。ごまかしがききません。腕があるかないか、すぐにばれてしまいます。

表面的な感想はおいといて、レーガーの曲は内省的かつファンタジーに富んでいます。西洋クラシックの王道をいく書法ではないでしょうか?私にとっては安心して聴ける曲の数々。できれば全曲聴いてみようと思うほど、好きな音使いをしている作家です。

シンプルでもあり、複雑でもあり・・・彼の境遇、性格をあらわしているのでしょうか?

ところで・・・
来月くらいから、オーフィアスヴァリエーションという曲の準備に入ります。そのために、レーガーをせっせと聴いているわけです。私のはヴァリエーションといっても、文章が入ってきますので、多少は邪道です。しかし、音楽が中心であることは変更しておりませんので、準備には時間をかけます。

変なものをでっちあげるより、多少時間がかかってもいいから、今の自分の中で最高のものを作りたいです。

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