制作日記~Kaoru Mizuki

2017 08
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海王星の戯れ
海王星の戯れという曲がようやく完成しました。(オーフィアス組曲の中の一曲です。)作曲中にさまざまなアクシデントが発生して、構想から計算すると、約3ヶ月もかかってしまいました。

海王星の戯れ=津波の曲です。津波の体験は私にはありませんので、youtubeで2011年の大震災のとき、バリの津波などを拝見して、曲調をまとめていきました。2011年の大震災のとき、海上保安庁の船だったかが、津波を乗り越えていく動画から、大きなヒントをいただきました。

この曲から、オーフィアスは始まります。津波は花吹雪ノアという猫の夢の中にもあらわれます。ノアは津波で両親を失い、キロン診療所に保護されていますが、そのときの情景がよみがえるのです。

津波の曲とせず、海王星の戯れというタイトルにしたのには、理由があります。海王星はギリシャ神話では、ネプチューンが守り神で、海に関することをとりしきっています。津波も海の出来事であること、人間には理不尽であっても自然側からみれば、無為なるものなのです。ネプチューンにとっては、ちょっと三叉の槍で、海をかきまぜたくらいのことかもしれません。

そういう意味で、戯れという言葉を使いました。

曲はかっちりとした書き方ではありません。海王星のイメージである夢幻の世界を表現するために、形式感を感じさせない表現方法をとったつもりです。自分にとっては今までにはない曲になったと思います。

編成は、弦、ピアノ、ボイスですが、今のところは打ち込みで音にする予定です。弦は本来なら、40分割くらいにしたいところですが、何かと不具合が出そうです。今のところは少ない分割で、効果的になるよう、考えたいと思っています。

ボイス(コーラス)ですが、昨年は本物の人間の声を使いたいとも考えました。しかし・・・曲をすすめてきて、こちらの思うことが相手側に伝わるかどうかもわからず、その他の面でも難しい問題があると考え、打ち込みにすることにしました。

将来的にはわかりませんが、今はとりあえず打ち込みでやったほうが、効果的なのではないかということです。

いずれにしても、難関の曲が一つあがりました。











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