制作日記~Kaoru Mizuki

2017 06
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フーガ
今は、フーガを作曲中です。フーガを再び書くことになろうとは、思っていませんでした。フーガらしきものを書いたのは、今から30年ほど前が最後でした。その後、正統的な作曲法が必要になることはないだろうと、思い込んでいましたが、そうはならなかったです。その頃は私は、きちんとした曲を書く事、曲だけで聞かせることから足を洗いたいと思っていましたから。

しかし、そういう世界を経験してみて、だんだんとモノ足らなくなってきたんですね。曲が添え物、メロディだけが主流の曲、このようなことを続けていて、嬉しい人もいるでしょうが、私の場合は、そんなに必要とされなかったせいで、2009年あたりには、興味がとんともてなくなってしまいました。

続けていくことはできたと思います。続けていればそれなりの恩恵に預かれたと思いますが、我慢に我慢を重ねて、気遣いながらやっていって、将来どうなるものでもないのではないか?との疑念がありました。

今、対位法的な曲を書いていて、あの時点でゼロにしてしまって正解だったと思っています。間があくと、技術が衰えてしまう。それを、今回の曲作りで、目の当たりにしました。今は、すこしづつ、取り戻しつつあります。

アカデミックすぎるほどの曲ではありませんが、それでもフーガの最初の提示部などは、厳格に書いています。途中からは、自由に展開していくのですが・・・

ところで・・・
曲を聴いてみたいというお話が1ヶ月ほど前にあり、そのためにも、着実に前にすすめています。何かにつながるとか、そういうことではなく、専門家に聴いてもらい、何らかのお言葉をいただくのはありがたいことだと、私は勝手に思いました。ただ、お話をくださった方は、お仕事につなげたいと思っているようです。

これはもう、聴いてくださる方の状況ひとつですので、自分がどうこうということはできませんね。

将来的には、何々風ではなく、自分の曲調を気に入ってくださる人がいて、そこからお仕事に発展できればいいと思っています。贅沢なお話かもしれませんが・・・そしてできれば、一人でやっていきたい。コトバが必要な歌ものなどは、相手方の選んだ人とやりたいと、今は思っています。

いずれにしても、まともな曲作りをしていなかったせいで、今年の前半は七転八倒いたしましたが、ようやく、地に足がついた状況になってきました。ほっと一息ついています。

作曲をやっている方、どんどん書きましょう。書いて悪いことは何一つないと思います。誰かに頼まれなければ、書いてはいけないとか、そういう決めごとはありません。誰かに頼まれる場合は、必ず枠があります。ジャンル的にも満足できるならいいが、私のように無理して書いていると、そのツケがやってきます。

自分の好きなことに邁進しましょう。私はこんな簡単なことを理解するのに、何十年もかかってしまいました。
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 オーフィアス組曲 コメント(0)
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