制作日記~Kaoru Mizuki

2017 08
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祀りの曲、完成
祀りの曲が、完成しました。かなりの長丁場だったと思います。

「らせん〜満月の夜に寄せて」というタイトルにしました。寄せて=みなで気持ちを一つにしたという意味が含まれています。満月の晩に、天との対話により生まれた曲です。

後半は五音音階を中心としています。これは広い意味での無調性と考えています。最後の場面、音楽が天に飲み込まれていく部分では、不自然にならないよう、ピアノのみ、五音音階とは違った音列を使いました。いわゆる、「無調性」と言われる音の使い方です。

それは、これから書く、「オーフィアスバリエーション」にも受け継がれていくことでしょう。物語は、天と地、すなわち生と死の世界をいったりきたりする内容です。調性も、モノ、カラー、二つの色合いを行ったり来たりします。

不安定さ=心地よさ 決まった枠組みから解き放たれた、心地よさというものが感じられたらいいと思っています。

無調性と調性のことはあちこちで議論されていますが、私は調性があるなしは、音楽の善し悪しには関係がないと思っています。自由に考えて、今後も作っていくことでしょう。


ところで・・・
最初に考えていた、祇園祭のモティーフですが、わからないように入れています。はっきり「あれだ」とわかるのは、うさぎのしろと黒猫のノアが、初めて会話をする部分で出します。

祇園祭の曲は、異国情緒にあふれる、不思議な音楽です。「我々は出会うことになっていたんだよ。」この台詞に似つかわしいと考えました。

それから・・・
今後はときたまですが、カードや占星術についても音楽と同時に触れていきます。上に書きました、天と地の会話。両極端なものとの会話は、私独自の解釈では、カップの2というカードが当てはまると感じています。

※2という数字は、光と影、生と死、など両極端を表し、これらの間をいったりきたりする暗示があります。∞(無限大)の印を思い浮かべていただければわかりやすいかと思います。

このカードは、普通は相思相愛というか、恋愛の意味が多いのです。しかし、それは時と場合によるんですね!魂と肉体との分離ということをも意味するのではないか?と感じています。

肉体という衣を脱ぎ捨て、心が(魂が)天と会話を始める時期ではないか?とも感じています。

「いつまで生きられるでしょうか?」というかなり深刻な問題を投げかけられた時に、出たカードです。一枚だけでみてはおりませんので、前後をみて、判断しました。

生と死だから、死神などが出ると思われるでしょうが、そうではないんですね。少し前にも、先が長くないと告げられた女性が、安楽死しましたが、ご本人にとって一番安らげると思えるのは死以外にはなかったのでしょうね。

ほんとに人のことはわかりません。重病といっても治る見込みがない立場にたったときに、人は何を選ぶかということです。頑張って最後まで生きようとか、一生懸命生きようなどと言う事は、ご本人にとっては苦痛な言葉であると思います。

下に画像を張っておきますが(汚くてすみません)これをみて、私はオーフィアスの世界でもあるなぁと思いました。

タロットカップの2



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