制作日記~Kaoru Mizuki

2018 07
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クラシック
作曲のスピードを速めることにしました。ある催しに参加するための楽曲作りです。これはオーフィアス中の楽曲ですが、今はまだ形にしておりません。もう少し考えて、今書いている部分が一段落したら、来年頭くらいからかかりはじめます。

そのために、人様の曲をあれやこれやと聴いておりました。ちなみに私の耳はそう、鈍ってはいないと思っているのです。ただし、このようなところに書く場合は、表現方法を変えますので、案外違う風に伝わっているかもしれませんね。ここを見た方が、同じ楽曲を聴いてみて、判断なされば良いことだと思っています。

昨日は、ある現代作曲家の作品を拝聴させていただきました。この方の器楽曲を聴くのは初めてです。ピアノコンチェルトや、ピアノ曲、連弾曲などを拝聴しました。

連弾曲は、騒がしい曲が多く、元々ピアノのために作られたものではないのでは?と思ったら、やはりそうでした。次に、ピアノソロ(現代作品といわれる)を何曲か拝聴いたしました。ピアノソロは、無機質な感じがしました。

×ということはないのですが、何か違和感を感じました。
私の感覚では・・・自分にはないと感じられたのです。加えて、粘りというものがないので、長く聴いていられないのです。以前に記しましたサーリアホさんと歳は変わらないのに、受ける印象が全く違います。


全体を通して、長い曲は最後まで聴く勇気が出ませんでしたが、比較的短い曲は、感覚的にも受け付けやすかったです。

次にピアノコンチェルトを聴いてみました。1楽章はやはり無機質で、フィーリングが合わなかったです。でも2楽章はピアノの響きと鍵盤打楽器が溶け合ってまして、良い感じだと思いましたし、何が言いたいかわかりました。3楽章は聴く勇気がもてなかったです。

2楽章が良い感じだといっても、愛聴したいか?と問われれば、NOなのです。現代作品だからとか、無調性だから聴きにくいという意味ではありません。純粋に二回聴きたいと思えるような中毒性がないんです。これがいいのかもしれませんけれどね・・・人によっては。きっと性格もさらりとした癖のないかたなんだろうな?と勝手に思いました。

でも・・・私がしばらく音楽から離れていたために、耳が鈍ってしまったのかと思い、作曲家として高い水準(世界的水準)にある人々の、批評を拝見しました。また、一般の方で、この作曲家の作品を生で聴いた方の批評も拝見したところ、私の受けた感覚と同様でした。→特に作曲家の方は、鋭い言葉を投げつけておられましたが、ここには書きません。

私は、数十年前の大学の提出作品のような感じを受けました。その時とほとんど変わっていないような印象です。現代音楽とはこういうものですよ、という感覚です。この感覚が一般の多くの人には合うのかもしれません。しかし、音楽以外でも、クリエイティブな仕事をしている人は、ジャンルは違えども、今という時間の感覚からかけはなれているように感じられるのかもしれません。

みなさん、かなり正直な気持ちを書いておられました。

80代でも現代的な印象を受ける方もいますので、年ではなく、心の持ちようや、いかに新しい風に触れるかということが、大切なのだと感じました。私も、いつも新鮮でいるために、常に刺激を受ける必要があると、肝に命じました。それは積極的に、多くのジャンルを耳に入れるということなのでしょうね。これじゃなければダメ!というのが最も危険だと思いました。

全体を通して、全てがセピア色の感覚で押し通しているので違和感を感じたのかもしれません。古いことを愛する方、音楽をお勉強と捉える方にとっては、合うのかもしれません。

ちなみに私は音楽はお勉強だとは全く思っておりませんので、考えが違う方だと根底から合わないことを思い知りました。ようやく合点がいきました。>さまざまな面で。 過去の苦難(教育用作品で辛い思いをしたこと)も根底から感覚が違うことと、時間のずれからきていたんだなぁ・・・と気づかされました。何か心が晴れたような気持ちです。

今になって、誰が悪いということもなく、もっているものの違いから生じたことだと強く思いました。表向き、音楽活動から離れて、7年ほど(内密にすすめていましたが)経ちましたが、ようやく見えてきたものがあります。次に書く曲は、多少は自信を持って書いていいのではないか?と思い始めました。

微笑をもって生活できるかもしれません。

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