制作日記~Kaoru Mizuki

2018 04
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佐渡さんの演奏を初めて拝聴いたしました
ここのところ、カルロス=クライバー指揮 のオペラを鑑賞する毎日です。カルメン、ボエームなど。ボエームは日本公演(私が伺ったときの)舞台がyoutubeにありました。

あのとき、クライバー 氏のボエームのレコードは出ていなかったため、カラヤンのを手に入れ、擦り切れるほど聴いた覚えがありました。スコアも買い、ピアノで弾いて楽しみました。プッチーニも彼の作品も、クライバー 氏にも、オペラにもほとんど興味はなかったのですけれど、なんとなく足を運んでみた演奏会で、曲の良さに心を奪われてしまい、現在があります。

スカラ座の公演をみて、初めてオペラに目覚めたといってよろしいと思います。その後の人生、特に老齢になってから、あのときの感動は大きく作用していると思います。しばらく、西洋クラシックからは遠ざかっておりましたが、今はまた本格的にやってみようかとの思いにかられています。

クライバー 氏の演奏を聴きがてら、たまに、日本の指揮者の演奏も耳にすることがあります。少し前に、有名な佐渡裕氏のカルメンに当たりました。私は今まで彼には興味がなく、全く聴いたことがありませんでした。

で、視聴の感想です。ビゼーという作曲家の実力はすごいものだと私は思います。カルメンという曲の応援があるせいで、どんな人が演奏しても、それなりの形にすることができると信じて疑いません。(ボエームも同様)

しかし佐渡さんは、それさえも吹き消してしまうほどの激情の嵐のような演奏をされました。彼は、客観的に曲をみつめることを良しとしていないのでは?

そういう方法は間違っているとお思いなのでしょうか?

自分のほうが曲に入り込んでしまう。そういう解釈なんでしょうね。私に限っては落ち着いて聴いていられませんでした。改めて、クライバー 氏のカルメンを拝聴し、安心いたしました。

クライバー 氏の演奏はひどいと書いておられる、ドイツ在住の方もおられます。もちろん全てが良いとは言い切れないのですけれど、私は全てがひどいとは感じません。オペラに関しては、素晴らしいのではないでしょうか?

またクライバー 氏の指揮ぶりは、力が入っていないと書いている人もおられました。私は逆にそこがよろしいと思うのですが・・・外側から曲をみつめることが、どういうことなのか、よく知っている人だと思います。それは創作でも同様でありましょう。

佐渡さんのファンの方には申し訳ありませんが、私とは感覚が違うせいで、非常に疲れました。それぞれの価値観や感覚がありますので、好きならば一生応援してあげることがよろしいでしょう。



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