制作日記~Kaoru Mizuki

2018 07
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AI、その他
前回の記事の、微分音の件。シンセの場合は、ピッチベンドを使うことにより、簡単に微分音を作り出すことができます。四分音ならば、半音=8191にコントロールチェンジで設定して、4つに割れば簡単に音は出ます。ギターならばチョーキング、グリッサンドなど、微分音を使う場面は多々ありますね。

シンセの音源ならば、ピッチベンドやコントロールチェンジで解決できると思いますが、しかし。手間がかかります。生音をとりこんだ場合は、ピッチベンドが作用しませんので、特別なソフトが必要になるのです。

次にAIのこと。私は最近まで興味はありませんでした。しかし、ネットや新聞紙上には、創作分野にまで入り込んできていていることが書かれています。今の段階では、何々風といった曲がお手の物??のようです。すでにAIの曲を無料で落とせるサイトも出てきていると、知りました。

将来、作詞でも作曲でも、お仕事の分野では、AIが活用されていくと思います。スピードが早く、人間を使うより安ければ、活用する方も多くなっていくかもしれません。音楽は添え物である分野、また音楽重視ではない人々にとっては、多用されるのではないでしょうか?

今のところAIの能力は、二つを同時にやることはできないようです。将棋なら将棋のみ、作詞なら作詞といった、一つのジャンルにおいての能力です。

私はAIを知る少し前から、なんとなく、音楽のみでやっていくことは難しくなるのではないか?と感じていました。音楽と何か・・・例えば物理学や医学などの学問、カウンセリングなどの素材を、音と結びつけた作品が盛んになるやもしれんとひらめいたことがあるのです。(AIは一つのジャンルでのみ力を発揮するならば、2つのジャンルを結びつけた作品なら、真似はできないのではないか?と、最近になって考え直しました。私の直感はAIとは別のところからきたものです。偶然の一致なのでしょう。)

まぁ、単なるひらめきですから、現実になるかどうかはわかりません・・・

しかし、AIの記事があちこちに出てくるようになりますと、もしかしたら???とも思うのです。みなさんはどうお考えでしょうか?

追記:AI作曲のポップスを聴いてみました。普通の曲もありますし、人の曲をつなぎ合わせて作ったことが露呈している曲もありました。今の段階では、ぎごちないという印象です。AIを使う人の感覚一つなんでしょうね。私もできれば、使う方に回ってみたいです。






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FalconとかKontaktなど
微分音、ノイズ的な音などを音源を使って出そうとする場合、どうしたらよいか?勉強中です。
現在手直し中の部分には、以前から必要だと考えていましたが、時間的にも精神的にも余裕がなくて、進めることができませんでした。

今になってやっと、腰をおちつけて挑戦しようと思える環境を得つつあります。

得つつ?? 曖昧な言葉であるのは、老母の介護があり、多少は忙しい面があるからです。多少は忙しいのですけれど、こちらの後半部分(こちらをクリック)のような出来事からは卒業し、自分の時間をもつことができるようになっています。

最近は音源を触ることもなくなっていました。Falconのサイトでデモを聴きながら、学生時代に初めて、単音のみのアナログシンセを触った興奮が蘇ってくるのを感じることができました。

おもしろい!! この一言に尽きます。

上記の苦しかった時代には、苦しいなりに音源集めをしておりました。その一部を役立てることになります。音源と生楽器との連携ができれば、思うような効果が得られるかもしれません。今までの勉強不足を取り戻しつつ、作品を前に出すために、新たな現実的手法をとること、考えております。










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カツァリスさんのピアノ
2018年秋の東京での演奏会を聴きに行きます。今から非常に楽しみです。わたしは最近まで彼の演奏を聴いたことがありませんでしたが、お名前だけは伺っておりました。youtubeで拝聴させていただき、今の自分にも大いなる影響を与えてくれそうだと思いました。

シフラ コンクールで優勝されています。シフラ の実力は、日本では認められていなかったようです。それは、日本の評論家が欧米の批評を鵜呑みにして、自分の耳で判断できる人が少なかったからではないかと思います。彼だけではなく、東欧のモラヴェッツ も、わたしは一流だと思っていましたのに、よくわからない評論家が良くない評価を下しておりました。

評論家全員が音楽がわからないわけではないと思いますが、アテにはしないほうがよいでしょうね。カツァリス氏についても、よくわからない批評をしている方がいました。

カツァリスさん、即興演奏がお得意です。さくらさくらを、ご自身でアレンジして演奏しておられます。この演奏、極めて日本的で、驚きました。大抵欧米人の演奏は、外国訛りが強くて、大げさ過ぎて笑ってしまうのですけれど、カツァリス さんはなぜか?日本流です。このアレンジ、雅楽風にも聞こえて、かつクールなタッチでいい感じです。

ラフマニノフの即興演奏もさらっと弾いていて、お茶でもお酒でも飲みながら聴きたくなるような、気楽なスタイルです。

カツァリス さんが若かりし頃は、ベートーベンのシンフォニーをピアノソロ用にアレンジして、録音なさっていました。レコード会社がつぶれてしまったのか、今やネットでダウンロードという形になっているようです。ご自身で、自主制作CDを出されているようです。それは偶然にも、クライバー氏の過去の録音を探しているときに、見つけました。

入手困難なものもありますが、レアな録音があれば手に入れたいと思っています。

カツァリスさんの2018年の築地での演奏会は、フランスの作曲家を中心に構成されているとのことでした。とても興味深いです。今の私には、彼の演奏が多大なる影響を与えてくれるとひらめきました。

ところで・・・クライバー氏のトリスタンとイゾルデ(グラモフォンのCD)イゾルデ役にモーツアルト歌いのマーガレット=プライスを起用した理由、深淵の世界をダイレクトに伝えるのではなく、逆の形をとることによって、伝えたかったのかもしれないと私は思っています。

バイロイトでの録音も頼んでいる途中ですので、聴き比べてみたいと思っています。




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ようやく
7年ほど前に作曲した楽曲を、別の編成にして、あげました。譜面はできあがったので、製本などの準備をしております。製本などと書きますと、本を出すの?と勘違いされるお方もおられるかも。

そうではありませんけれど、別の形でお披露目することの一つとなるやもしれません。

4月から腕を痛めておりましたので、少しづつ鉛筆書きで清書したことが功を奏したと思います。マウスを使っていたら、リタイアしていたかもしれません。4月の下旬あたりからそろりそろりとかかり、少し前に終了。

次の曲にかかれます。2月頃一旦筆をおいた「オーフィアスバリエーション」の続きの手直しと、1章「春雷」の中の手直しにかかります。津波のシーンを見つめ直そうと、企んでおります。

これは確か、4.5年ほど前に書いた部分ですけれど、直したいと思っていました。

ようやく頭の中が整理され、今まで幻想の世界にあったことを、現実の世界で実現する計画に着手しております。本当に長かったです。2013年〜2017年の秋頃までの紆余曲折は、私の人生の中でもっとも苦しかったと思います。一旦は音楽活動をやめることも考えたほどでした。

今になってみて、他の世界をみて、創作の面白さが理解できたと思っています。創作のみでは、体験できなかったことも知りました。同時に、どのような世界においても、型や基本が大切なことを体験を通して、知ったことがよかったです。

今後は全てを刷新し、新たな人間関係も構築できたらいいなぁと夢を描いております。

 オーフィアス組曲 コメント(0)
youtube整理
youtubeのお気に入りを整理整頓。消したのは、日本の作曲家の一部でした。私が最近年をくったせいか、正統的な曲を好むようになったり、自分にないものを追求しても仕方がないと思った経緯があります。

もともと私は西洋クラシックから出発しておりますので、現代的作品においても、あまりに和風に傾いた曲には、違和感を感じるのです。将来はわかりませんが、今は必要としていないということです。

クライバー 熱は冷めやらず。クライバー とともに仕事をした、とあるドイツの合唱団の方のサイトを拝見しまして、クライバー 追悼演奏会がミュンヘンであったことを知りました。この方も、クライバー には思い入れがあり、追悼演奏会にも足を運ばれたとありました。

ちなみに、「クライバー 氏はこのような催しは大嫌いだった」と、追悼会の主催者はおっしゃったようです。なんとなくわかります。

ネットの噂とご本人の考え、演奏についても大きな隔たりがあると思っております。たとえば「譜面が20歳まで読めなかった」ということ。これはおそらくスコア(総譜)から全てを読み取ることができなかったという意味ではないでしょうか?簡単に譜面を読み取ることは、できません。このことより、クライバー 氏は素人だ、と解釈するのはあまりにも乱暴です。

それはともかくとして、ブラームス4番=ベルリンフィルハーモニカーの演奏に感動して、CDを注文しました。手に入るかどうかはわかりません・・・すぐに廃盤になるレーベルだと、ご連絡いただきました。

追悼演奏会での曲のひとつが、youtubeにありました。シカゴ交響楽団の演奏。彼、初期のころは色々な作曲家の曲をやっていたんですね。下記の曲、初めてききましたが、なかなかしゃれた演奏だと思います。

George Butterworth (イギリスの作曲家で、民謡を素材として作曲していた方。独特の雰囲気があります。)






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